〝黒〟のセイバー(ジークフリート)の消滅という衝撃も覚めやらぬまま、
ユグドミレニアの陣営は次なる戦いへと突入。
〝赤〟のセイバー(モードレッド)との小競り合いを経て、
遂に戦場で〝黒〟と〝赤〟の軍勢が全面対決する。
〝黒〟の陣営はランサー(ヴラド三世)を中心に、アーチャー(ケイローン)、
ライダー(アストルフォ)、バーサーカー(フランケンシュタイン)、キャスター(アヴィケブロン)。
そして、〝赤〟から奪い取ったもう一人のバーサーカー、スパルタクスを使役して、〝赤〟に立ち向かう。
一方、〝赤〟の陣営はアサシン(セミラミス)による驚天動地の宝具『虚栄の空中庭園』によって、空から急襲を仕掛けた。
〝赤〟のアーチャー(アタランテ)、ランサー(カルナ)、ライダー、キャスター(シェイクスピア)を指揮し、
自らも戦いに赴くはアサシンのマスター、シロウ神父。
〝黒〟と〝赤〟が凄絶な戦闘を繰り広げる中、ルーラーのサーヴァント、
ジャンヌ・ダルクはある目的を抱いて戦場を駆け抜ける。
互いの策謀が交錯し、英雄の銀刃がぶつかり合う。
そして積み重ねられた幾つもの運命によって、〝竜殺し〟は戦場へと帰還する。
「Fate/stay night」「Fate/Zero」とは異なる道を歩んだ